世界で愛される柄【ドット・ストライプ・チェック柄編】 – KIMONODE DESIGN 06

世界中で愛されているパターン柄はどんなものがあるかご存知ですか?
KIMONODEではこれまでに日本の古典柄についてまとめた記事を掲載しています。

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これらはKIMONODEが日本の古典柄の意味や成り立ちを再確認するための大切な記事になりました。
そして同じように『世界のファッションのトレンド』についても調査し、どのような柄がどう使われているのかを知ることも大事だと思います。
日本の古典柄ひとつひとつに意味があるように、世界の伝統的な柄にも歴史があり、想いが込められているはずです。
ファッション誌等で目にする柄は、どうやって生まれたのか。
この成り立ちや意味を追ってみたいと思います。

  • 柄の名前は聞いたことあるけど、明確な違いって何?
  • この柄は、どこで生まれた柄で、どんな人たちが使っていた柄なの?

という方に今回の記事を読んで頂きたいです。

目次

調査してまとめていますが、起源に諸説ある柄、本来の柄の意味と違って発展している柄もあるかもしれません。
一つの参考としてご覧ください。

ドット柄

ピンドット

直径1〜2mmの小さいピンでドットを開けたような柄です。
遠くからみると柄は見えない事も多いのですが、近くでみると規則的に並んだ小さなドットがシャープな印象に見えますね。

バーズアイ

鳥の目のような、小さな白いドットを狭い間隔で配した柄です。
スーツ等にもよく見られますね。単色に地模様的にドットが見えます。
見る角度や距離でも表情を変えるので、面白い柄です。

ポルカドット

直径5〜10mmの一般的なサイズのドットです。
水玉模様と言えばこのくらいの大きさの事を指すのかなと思います。
ポルカの由来は、ダンスから来ているようです。
ポルカダンスというダンスが流行した頃、水玉模様が流行っていたことからポルカドットというようになったそうです。

コインドット

コイン程度の大きさのドット。
ポルカドットよりも大きく、小さなドットと比べると、主張の強い柄ではありますが、柔らかく優しい雰囲気が出るような気がします。

リングドット

リング状のドット柄です。
日本に古くからある『鹿の子模様』と似ていますね。

シャワードット

様々な大きさの円がランダムに並んだものです。
シャワーの水滴のように見えることから付けられた名前です。

バブルドット

泡の様に見える不規則に配置されたドットです。
シャワー・ドットと見分けがつきにくいですが、ドットの配置や大きさ、動きでバブルに見えますね。

ストライプ柄

オルタネイトストライプ

2種類の縦縞を組み合わせています。
下地の色の上に2種類の縦縞が等間隔に、交互に並びます。

レジメンタルストライプ

右上がりのストライプ、斜めの縞模様です。
日本では紳士服のネクタイにも多い柄ですね。
レジメンタルとは『連帯に属する』という意味があり、英国では軍隊や大学のスクールタイとしても使われています。
そのため、ビジネスで英国を訪れる際は誤解を避けるために、この柄のネクタイを使わない方も多いそうです。

ミューテッドストライプ

縦縞がぼんやりとしていてはっきりくっきりとしないストライプです。
ぼかしのかかったストライプです。

ピンストライプ

小さなドットを直線に並べているものですね。

シックシンストライプ

日本の古典柄の『親子縞』、『子持ち縞』とも言われる柄です。
太い線と細い線を一組として並べたストライプです。

チェック柄

タータンチェック柄

スコットランド発祥の由緒正しい上品な柄です。
この柄は、16世紀から17世紀ごろにハイランド地方の衣装として定着したと言われています。
当時、農民や兵士は1色、貴族は4〜5色、王族は7色と、地位や身分で使える色が変わる家紋の代わりとして使われていました。
またパープルは王にしか使う事が出来ない色だったそうです。
柄としての配置では経糸と緯糸の配列は同じであるという規則性もあります。
ちなみにスコットランドにはタータンチェックの登録機関があり、そこに登録された柄のみがタータンチェックと認定されるそうです。
そのため、今回乗せているパターン柄も『タータンチェック風』という事になります。

マドラスチェック柄

インドのマドラス(チェンナイ)地方発祥のチェック柄です。
元々、天然染料を用いて染められていた糸でおられており、洗濯するとにじみがみられる事も特徴です。
黄色、オレンジ、緑などの極彩色を使用している事が多いようです。
タータンチェックと違い、経糸には経糸の、緯糸には緯糸の規則性があれば、経と緯の並びは問わない等の差があります。

アーガイル柄

チェック模様の一種で、菱形の連続する模様です。
スコットランドが発祥とされています。
見た目からそろばん柄とも言われるようです。
上記のタータンチェックが起源とも言われているようです。

ギンガムチェック

主に白地で柄に使う色も1色という、シンプルなチェック柄です。
元々は平織りの綿織物の種類の一つだったようです。

ハウンドトゥース

その形が犬の牙に見える事から猟犬(ハウンド)の歯(トゥース)と呼ばれている柄です。
ご存知の方も多いと思いますが日本では千鳥格子と呼ばれていますね。

ガンクラブチェック

アメリカのガンクラブ(狩猟クラブ)で使われていた柄が起源だそうです。
2色以上を使ったチェック模様です。
シンプルな柄ですが、色の組み合わせで様々な表情を見せるので面白い柄ですよね。

まとめ

いかがでしょうか?
ひと言にドット柄、チェック柄と言っても様々な種類があることに驚きました。
また、日本の古典柄と共通する柄も見つけることができます。
日頃身近にある柄も、多くの国の、多くの人たちの手を経て今に繋がってるんですね。
KIMONODEも日本の古典柄をしっかり継承しつつ、世界で愛される柄も取り入れた新しい表現に取り組んで行こうと思います!

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