着物初心者でも分かる帯揚げの役割と基本的な結び方(本結び) – KIMONODE TIPS 11

今回は、帯揚げの役割と基本的な結び方を取り上げたいと思います。
帯揚げは、着物を着るときに使う補助的な布のことです。

成人式の写真をお持ちでしたら、ぜひ開いてみてください。
帯の上に乗っている布地、それが帯揚げです。

知っていそうで、あまり知らない帯揚げのアレコレについて調べました。
帯揚げの基礎を一緒に学びましょう!

目次

帯揚げの役割

帯揚げは主にお太鼓や変り結びの帯枕の紐を隠すために使われます。

お太鼓結びでの役割

  • お太鼓の帯の上辺の形をきれいにキープする。
  • 身体に結び付け固定させる

振袖の変わり結びでの役割

帯部分の土台となる帯枕を包み隠し、帯全体をふんわりと形づくる役割があります。
一般的に総絞りといわれる華やかな帯揚げが多く、ふんわりと胸元でふくらみができるように結ばれます。

その他の使い方

帯枕を使った半幅帯の変わり結び、着物のアクセント、帯枕を使用せず着こなす方も最近では多くなってきています。

シーンごとの帯揚げの選び方

フォーマルな場所では薄めの色目、または白・金・銀が好まれます。
カジュアルな着物には、濃い目の色も用いられています。

帯揚げの見せ方

帯揚げの見せ方次第で着物の雰囲気がガラリとかわります。
今回は、二通りのパターンをご紹介します。

可愛らしく、若々しい印象にしたい時

帯揚げの結び目を帯の中に浅目に押し込みサイドをふっくらとボリュームを出してあげます。

落ち着いた着こなしをしたい時

帯揚げの結び目を帯の中に深めに押し込み、サイドをスッキリと整えます。
少しだけ帯から見えるようにしてください。
フォーマルな場所では、左右を1.5cm程出し、中央を深めに押し込みます。

帯揚げの基本的な結び方(本結び)

全体の中で少ししか見えない帯揚げですが、きちんと結ぶととても素敵にみえます。
コツを覚えれば、簡単に結べるようになりますのでぜひマスターしてくださいね!

※結ぶ前に、帯揚げの左右の長さが同じになるようしてください。

手順1

右手に持つ帯揚げが上にくるようにし、巻結びします。

手順2

左側にある帯揚げを図のように輪にします。

手順3

もう片方の端を輪に通し、輪がきれいな俵状になるよう体裁を整えます。

手順4

余った端は折り曲げ、

手順5

曲げた帯揚げを包み込むように帯の中へ押し込みます。

手順6

完成

まとめ

今回は、基本的な帯揚げについての説明をさせていただきました。
きれいに結べていると、きれいな着物姿になるので基本的な結び方「本結び」をぜひマスターしてくださいね。
帯揚げは、本結び以外にも色々な結び方があるので、近いうちにご紹介したいと思います。
お楽しみに!